自費出版をビジネスに繋げる

自費出版の売上に期待するのも非常に難しく、黒字にすることすら大変と言われています。しかし自費出版は、本自体の売上以外にも、マーケティング的なツールとして役立てることができると言われています。

例えば自分が講演などを行う場合や、新規のビジネスの開拓を行う時に、「自分の本がある」というのは非常に強みになりますし、信頼にも繋がります。また、本を配るというのも意味のあることで、例えば冊子程度のものなら簡単に捨てられてしまいますが、厚みのある本は捨てられにくくなっています。

また、形になっている書籍であれば何となく読んでみようと思ってもらいやすいですし、チラシなどとくらべて情報量も圧倒的に多いと言えるでしょう。例えば学習塾や学校など、自分が所属している場所に自著を置くことで「本を出すほど、専門分野の知識がある人である」というアピールにすることもできます。

特に大学の教授であれば、自著をそのままテキストとして使うこともできますし、自分の実績にも繋がるそうです。一説では、「一冊の本は、論文の発表三回に相当する」とも言われているそうです。

学生にテキストを買ってもらうことで教材作成の手間も省けますし、売上を研究費用に充てることもできるでしょう。もちろん共同で何かを行っている場合は、個人単位ではなく共著という形で出版をすることもできるそうです。どの分野であっても、専門の本を持つということは何かしらのプラスになると言えるでしょう。

制作した本をそのまま売って売上に繋げるのは、非常に難しい時代と言われています。自費出版した本を「ひとつのツールとして別のビジネスに繋げていく」と考えるのは、有効な手段と言えるかもしれません。

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