書籍と造語

 造語はやむを得ない事情がない限り、推奨されない言葉遣いです。しかし自費出版する本のジャンルがファンタジーのような種類であれば、むしろ積極的に用いた方が、個性的な作品を作り上げられることもあります。しかし徒に組み合わせた言葉を使ってしまうと、出版社の校正に修正を指示されることになります。どのような造語であれば許されるのかは、書き手としての経験が浅ければ、分からないことでしょう。慣れるまでは遠慮せず、編集や校正の担当者に教えを請いましょう。親切に説明してくれるはずです。
 造語は読者にとって初めて目にする言葉遣いですから、初出の時は、必ず読み方や意味を付言、付記しなければなりません。従って、多用することはどうしても推奨できません。付言・付記が多くなってしまうと、読者はすらすら読み進めることが出来なくなってしまいます。それはストレスになってしまい、売上にも響きます。初心者なら尚更、無理に多用すべきではありません。
 さて、修正すべき箇所が無くなった原稿は、そのまま書籍に変身するものですから、出版社に送る際には十分注意します。最近はメールに添付して送ることも増えていますが、メールにしろ、郵送にしろ、必ず以下のことをチェックしてから送信しましょう。一つ目は、件名を疎かにしないことです。出版社の担当者は、あなた以外にもクライアントを抱えています。また様々な業務にメールを使用しています。従って、膨大な量のメールを受信しており、それらの中に埋もれてしまうようなメールが送られてきても、見逃してしまう可能性があります。せめて件名くらいは丁寧に入力しましょう。「原稿のチェックを終えました」といった、一目で用件が分かる書き方が望ましいでしょう。

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