企画書に記載すべきこと

本を出版社から出してもらおうとするとき、最初にして最大のハードルが、「企画書」を作成し、編集会議で承認されることです。では、最低限企画書に盛り込むべき項目を最初に列記し、続いて詳細を説明していきます。項目としては、「タイトル」「キャッチコピー」「商品ジャンル」「本の内容」「作家名(監修者)のそのプロフィール」「企画意図」「対象読者層」「類似本」「類似本との差別化」「仕様」「想定価格」「想定部数」「原稿完成予定日」と、あればですが「企画者の要望」「その他」、などです。それでは、それぞれもう少し詳しく説明します。“タイトル”は、売れ行きを左右すると言っていいぐらい重要なもので、編集者任せとせず、「わかりやすい」「おぼえやすい」「興味をそそる」よう心掛けて自分で考えてみて下さい。“キャッチコピー”とは、帯などに入る、その本の簡単な紹介文。少ない字数で簡潔に、しかもアピールポイントもハッキリ記載しましょう。“商品ジャンル”は、一般書、ビジネス書、実用書、エッセイ、マンガなどで、これは事前に持ち込む出版社の得意とする分野かどうか確認が必要です。的外れの出版社に持ち込んだら、その時点でボツと考えた方がいいでしょう。“本の内容”は、著者が考える、面白いところでも、メインと考えているテーマなど。“作家名(監修者)のそのプロフィール”は、本名あるいはペンネームと本と関わりの有りそうな経歴やセミナー、ブログなどの実績もあれば書いた方がプラスになります。“企画意図”は、著者の思い、伝えたいことなど。“対象読者層”は、考えられそうな範囲でいいでしょう。小中学生向きか、大人向きか、マニア向けか、など。“類似本”は、あればわかっている限り記載しておいた方が、出版社も手間が省けます。“類似本との差別化”は、当然PRポイントになります。違いを明確にすることで、以降の項目も出しやすいでしょう。“仕様”というのは、本の大きさや体裁など。希望を入れて下さい。あまり中身にそぐわない希望はマイナスです。“想定価格”や“想定部数”は、事前調査でわかる範囲で入れておきましょう。類書より多少安めにすれば売れるかもしれませんが、逆に利益に影響します。その辺の兼ね合いは、難しければ控えめに。“原稿完成予定日”は、既にできていれば不要。作成途中ならば、逆に必須。他あれば、“企画者の要望”とか“その他”で売り込めるものがあれば、記載しておいた方が良いでしょう。

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