公共図書館への寄贈

手作りで作成された発行部数も少ない小冊子でも、公共図書館への「寄贈」は可能と言われています。このような場合について、注意点等ご紹介したいと思います。まず、このような自費で製本までされたような出版物には、いわゆる「図書コード番号」は付けられていないケースが多いと思いますが、扱いとしては、国立国会図書館の「配架番号」配賦のような扱いをされるため、受け入れには支障ないようです。そのほか、寄贈するにあたっての注意点をいくつか挙げてみます。寄贈とはいえ、いきなりの送付は受け入れ側も戸惑ってしまうでしょうから、できれば寄贈先の図書館へ訪問し、作成の動機等説明されたうえで、渡された方が良いかと思います。また、通常保管の関係でホッチキス止めは受け入れてもらえない場合が多いですが、公共図書館ではそれほど厳しくなく、可能なようです。さらに、部数が少なくても、有用な出版物と判断されれば、受け入れてもらえるようです。気を付けたいのは、個人情報が記載されたものは、基本的に受入れ不可と考えておいた方が間違いなさそうです。なお、公共図書館の場合、全て永久保存、という訳ではなく、目安として「受け入れてから10年」経過後リサイクル処理されるというのが多いようです。これは、各公共図書館で判断されている場合が多いそうです。郷土史料とか地方史誌的な貴重な資料と判断された出版物・印刷物は、逆に永久保存指定という扱いもあるようです。とどのつまり、扱いについては、各図書館で任されている、というのが実態のようです。

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